どうもKai(@growth_shift)です。
皆さんアンチエイジングしていますか?
僕は30代を過ぎた頃から前日の疲れが抜けにくくなったり、鏡に映る自分に「少し老けたかも」と感じる瞬間が
増えました。
なので最初は“なるべく老けたくない”程度の気持ちで始めました。
だけど続けていくうちに「自分を大事にできている感覚」や「まだやれる」という
自己効力感が生まれてきたのです。
男もアンチエイジングを意識すべき理由
男がアンチエイジングなんて、少し気恥ずかしい。
そう感じている人も多いと思います。だけど、もはやその価値観は古いです。
アンチエイジングは単なる“美容”ではなく、“心身の老化に抗う行為(抗老化)”です。
つまり“自分と向き合う行為”なのです。
アンチエイジングは健康・精神・生活の質を保つための「セルフマネジメント」と言い換えても良いでしょう。
はつらつとした人を見ていると、自然と「この人に任せたい」「話してみたい」と感じませんか?
それは見た目の若々しさよりも、“自分を律している姿勢”が伝わるからです。
セルフマネジメントが出来る人は周囲からの信頼も得やすく、人生を有利な方向に持って行ってくれます。
アンチエイジングの本質は“老いとどう向き合うか”
老いとは身体の衰えと心の停滞の2つがあります。
僕自身、30代なので身体の衰えはまだ、そこまでですが心の停滞は結構感じました。
というのもアンチエイジングをする前の僕は見た目に関して大分ズボラでした。
着る服も身だしなみも適当。最低限の筋トレはするけど食事は不摂生。
この頃は僕の中で「もう30代だし20代みたいにガツガツしなくていいでしょ」という、
どこか諦めに近い謎のマインドが発生していました。
確かに30代は落ち着きが出てくる年ですが、自分に関して怠惰であったり、“人生こんなもんか”と悟るには早すぎます。
今思うと「セルフネグレクト(自己虐待)」の一歩手前だったかもしれません。
今では、自分を大事にできる習慣が生活の中に定着していることが、何よりの安心材料になっています。
そう思えるようになったこと自体が、アンチエイジングの一番の成果かもしれません。
今日から始められるアンチエイジング習慣
ここからは自分も今日からアンチエイジングを取り入れたい、という人にオススメの習慣を紹介します。
筋トレを始める
まずは何と言っても筋トレです。以前の記事でも特に30代は筋トレをしようと書きましたが、
筋トレをすることでテストステロンやドーパミンなどのホルモンや神経伝達物質の分泌を維持することで
抑うつや無気力予防になります。
腕立て伏せ、スクワット、プランク、まずは1種目10分程度、週一回からでいいので取り入れてみてください。
(個人的にはスクワットをおすすめします)
以前の記事:
食生活を変える
筋トレを始めたら一緒にやってほしいのが食生活の改善です。
といっても最初の内から「PFCバランスが~」など細かく、難しく考えるのではなく、
ジャンクフードやスナック菓子など“体に悪い”と分かり切っている食べ物を断つことから始めてみましょう。
それだけでも体重減や体のダルさ解消、メンタルが安定していくなど、良い変化を感じられると思います。
慣れてきたら1日1食は高タンパク質な食事を取り入れるなど、徐々にやっていくことで健康的な食事が定着していくでしょう。
瞑想や読書を始める
瞑想は気持ちのリラックスや集中力向上、読書は論理的思考力や語彙力の向上といったメリットがあります。
アンチエイジングは内面のケアも範囲に入るので、これらも強くオススメします。
僕は朝に5分の瞑想を続けていますが、集中力が上がってる実感があります(体感ですが)。
読書も今現在は1日最低10ページ読むというスモールステップですが、続けていることで瞑想に似た
集中力が上がっている感じがします。
日焼け止めを塗って紫外線対策をする
ここからは美容のカテゴリですが、日焼け止めを塗る習慣もアンチエイジングの入り口として最適です。
紫外線はシワやシミを引き起こし、いわゆる老けた見た目の一番の原因になります。
1日3~5分程度の習慣で同年代よりも若く見られる可能性を上げられるので、やって損はない習慣です。
また筋トレ、食事、瞑想や読書に比べたら一番取り入れやすい習慣ではないでしょうか。
継続のカギは「時間軸で見る」こと
僕がアンチエイジングを続けられているのは「効果が遅れて現れる」のを体で理解したからです。
これらの習慣は1日単位でみたら効果はそこまで実感しませんが、
1週間、1カ月、1年というスパンで振り返ってみると、体型も体調も、そしてメンタルの安定度も
確実に変わった実感があります。
その“時間軸での成長”を感じられるのが、アンチエイジング習慣の最大の報酬です。
この長期的なメリット(時間軸)を知り、「これをやれば良い自分になれている」と
イメージを持つことで日々の小さな行動が習慣として定着していき自分を良い方向へ変えてくれます。
健康は“義務”ではなく“戦略”の時代へ
ここからは僕の主観で、飛躍的な話ですが今後AIの台頭による高度な発展や2030年問題(※)などで、
逆に一人一人が健康じゃないと、先行きは不利になる可能性が高いです。
※2030年頃に日本が直面する、人口減少、高齢化、労働力不足、経済縮小といった複合的な社会課題
健康は、義務ではなく“自分を守る戦略”です。
どんな時代が来ても、自分の体と心が資本。
それを整える力を持つ人ほど、これからの社会をしなやかに生き抜いていけると思います。
なので今の内から少しずつでもいいので意識していきましょう。
面倒くさいからこそ、“やる価値”がある
ここまでアンチエイジングについて説明しましたが、「でもやっぱり面倒だな」と思うかもしれません。
しかし「面倒くさい」と思うからこそ、やってみて続けることで心と体を整え、さらにその「面倒くさい」行為を
積み重ねることで意志力(ウィルパワー)も鍛えられ、人生の目標が出来た時の推進力も培うことが出来るのです。
これまで通り、朝起きてもベッドから動かずスマホをスワイプし続けますか?
それとも、未来の自分に投資する一歩を踏み出しますか?
アンチエイジングとは、その一歩を踏み出す“心のトレーニング”でもあるんです。
コメント